チンギスハーンの風と共にTOP >遊牧民の料理
主食は小麦やお米ですが、それ以上に肉が大量に食され野菜はあまり使用されません。香辛料は使用せずに調味料としては塩を用います。それ以外のものはほとんど使いません。
妻も料理を作っていますが、初めのほうは薄味で確かに塩の味以外しないものが多かったです。
(最近はいろんな料理を覚え、調味料も使っています。ただ醤油はあまり好きではないようです。)
自給自足で生活をしている遊牧民は、食べ物を赤(肉類)と白(乳製品)に分けます。
そして季節ごとに夏の間は乳製品をメインとした料理を食べ、寒さが近づくに連れて食卓には肉料理が並べられるようになります。
モンゴルで肉と言えば、基本的には羊を指します。他にも牛、豚が食されます。鶏肉はモンゴルでは一番高価で、馬肉が一番安く売られています。
秋になるとその年の冬を越えるだけに必要な家畜を屠り、冷凍したり干し肉にして保存食にします。干し肉は春から秋の暖かい季節に調理します。
また屠った家畜の皮や毛などは市場で売り、そのお金で生活用品などを購入します。
私が妻の実家を訪れた時には、お兄さんが羊を丸々一頭屠ってホルホグ(後述)を作って下さいました。とても美味しかったです。(ちなみに羊毛は市場で売っていました)。
夏場の大草原でたくさんの牧草を食べた家畜からは、たくさんの乳を取ることができます。その乳でチーズやバター、ヨーグルトといった乳製品はもちろん、お酒や髪のふけ除けなど様々なものが作られます。
またモンゴルでどこの家に行っても必ず出されるのが、スーティツァエという牛乳で作られるお茶です。現地のモンゴル人は本当にこれをよく飲みます。妻も家でよく作っています。とてもおいしいですよ。
他に代表的な飲み物としては、アイラグと呼ばれる馬の乳で作られる馬乳酒があります。4パーセントと低いですがアルコールが入っています。ただお酒というより、栄養ドリンクのような意味合いを持っていて子供も飲んでいます。
| スーティツァエ | モンゴルの代表的な飲み物。磚茶という茶葉をに牛乳で煮出したもの。
来訪する場所どこでも出てくる。 |
| ボーズ | モンゴルの一般的な料理。羊の肉(ミンチ)と玉ねぎをみじん切りにしたものを小麦粉の生地で包み、蒸したもの |
| ホルホグ | 羊を丸々一頭解体します。これを焼いた石を入れた牛乳缶(下の写真のようなもの)に野菜と一緒に詰め、蓋を閉めて外から強火で焼いたもの。![]() |
Copyright© 2009 チンギスハーンの風と共に~モンゴルの魅力を届けます~ All Rights Reserved.